シッポとヒゲの日記04

ここ数日、右のおてて――というか右手の肉球が痛いなーと思っていたの。

でも、動物病院に連れて行かれたらイヤだし
ＴＯＭＯには黙っておいたの。

でも、バレてしまった。

あたしの歩き方がオカシイと感じたＴＯＭＯにバレてしまった。

「ナナちゃん、自分の爪が肉球に刺さって、食い込んでる！！」という。

うーん、痛いわけだわね。

「コレは、早くなんとかしないと！」とＴＯＭＯ

抵抗するあたしをＴＯＭＯは無理やり洗濯ネットに詰め込んで
あたしの右手だけネットからでるようにして
爪を切って
食い込んでいた部分を取り除いた。

む～～～～。
ＴＯＭＯったら、やり方が乱暴よ！

まあ
楽に歩けるようになったから、許してあげるわ。

なーんとなく落ち着く場所

スツールの脚の間

ＴＯＭＯには
「何やってるの？狭くない？」って訊かれるけど
いいの！

ＴＯＭＯが、【ねこじゃらし】を拾ってきた。
（本当は【えのころぐさ】っていうのね）

世の中では雑草と言われる草だけど
ちょっと可愛いのね。
なにしろ、名前に【ねこ】がついてるもんね。

【ねこじゃらし】って秋の季語なのね～～～。

お盆の頃から「歯茎が腫れてきた」と言っていたＴＯＭＯ。

歯医者がお盆休みの間に
「耳から顎先まで痛い。寝てられない」と言う状態に。

で
休み明け、ヨレヨレになって病院に行ったところ

「なんか、歯茎に膿がたまってた。でもって、親不知が埋まったままだった」と言う。

う～～～～～ん。

ＴＯＭＯって、毎月定期的に歯医者に行ってるし。
そもそも、歯医者では、これまでにも何回もレントゲンを撮る機会もあったわけだし。
それでも、これまで判らなかったわけ？？？！！！

もしかしなくても、その歯医者って、ヤブ？？？？

それとも――
最近になって、親不知が急成長した？？とか？？
ありえないよね、ＴＯＭＯのトシじゃ。

「親不知は、全部抜いた…はずだと思ったけどな～～～」というＴＯＭＯの記憶は
間違いだった！と、これは断言できるわね。

ＴＯＭＯの記憶なんて、アテにならないもの！

あっつい！

暑いわ！

あたしのあたりでも、気温たかいわ～～～。

…って

３１℃くらいで、言ってたら、四万十の方々から怒られちゃう？？

でも。

暑いのよ――あたし的に。

白い花。

可愛いのね。

ＴＯＭＯは、この花の名前を知らないんですって。
ご存知のかた、いらっしゃる？？
いらしたら、教えてあげてね。

残暑お見舞い申し上げます。

暦の上では【秋】になったけど。

あたしの住んでるあたりでは
昨日から【夏】って感じよ。

西日本・東日本では、猛烈な暑さなのね。

気温38℃とかって――

もう「日本の夏」じゃないのね。

亜熱帯なのね。

「なんか左足親指の爪がヘン。ちょっと痛いし…」と言ってＴＯＭＯは、皮膚科に行った。

帰ってきて

「爪の下にもう一枚爪が生えてきてる～～～～～」と言う。
↑
つまりは、【二枚爪】になってるのね。

でもって

「気をつけないと、更に下にもう一枚生えてくることもありえる」と医者の診立てだったんですって。

ＴＯＭＯって、元々、外反母趾っぽい感じだし。
親指が靴の中で両側（自分のひとさし指と靴）からキュウっと押されて、爪が浮き上がりかけたところに下から新しい爪が生えてしまったのね。

ということは――
これまでと同じ靴を履いていると、更に下に爪が生える可能性があるってこと…らしい。

解決策として、TOMOは、オープントゥの靴を買ってきた。

TOMO――
オープントゥの靴が履ける季節でよかったね。
これが、雪の季節だったら、二枚爪になってても、オープントゥの靴なんて履いてられないよ。
雪の降る季節になる前に、治るといいねー。

医者には「５～６ヶ月かかる」と言われたそうだけど
気合と根性で、雪になるまでに、頑張って爪の成長を早めなさい！